【Hearthstone】好きなデッキで,無課金で,レジェンドになろう!~コントロールウォーロック編~

初めてブログを書きます.maniと申します.

ブログを書く練習として,昨年2020年12月にコントロールウォーロックでレジェンドにギリギリ到達した話を書こうと思います.よろしくお願いします.

 

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 デッキ選びの経緯

2020年10月23日に先行登場した「ダークムーン・フェアへの招待状」.新弾のカードが使いたい!レジェンドが出るまでガチャ回すぞ~!そんな気持ちでパックを剥いた結果,出てきたレジェンドがこいつ.

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今弾から追加された新ギミック「変妖」が使えるカードだ~!!

新しい物好きの私がはまらないわけがなく,このカードを使えるデッキを探しました.使ったサイトはHSreplay.ハースプレイヤー御用達のサイトですね.

hsreplay.net

「ヤシャラージュ」でサイト内検索すると,いくつかのデッキが出てきます.

選択肢としては「ピエロドルイド」「コントロールウォーロック」のほぼ二択でした.できるだけ安く,できるだけ強いデッキを組みたかったので,「コントロールウォーロック」を組むことにしました.(比較的安いだけでそんなに安くはなかったですが・・・)

構築選びの経緯

beerbrick.com

私は1からデッキを組むのが苦手なので,とりあえず「コントロールウォーロック」でググって出てきたもののうち組めそうなものを採用しました.普段もHSreplayのデッキをそのまま使うか,上に挙げたbeerbrickに掲載のデッキをそのまま使ったりしてます.そのまま使って痛い目にあったこともあるので油断は禁物ですが・・・(1敗).

今回初めに採用したリストはこちら.

beerbrick.com

全然やすくねー!!たっか!!

ただ,「マリシア」「アレクストラーザ」は元々持ってたし,「ヤシャラージュ」は当てて持ってたので,私にとっては5000~6000魔素くらいの出費で済みました.あと「ヴァルドリス・フェルゴージ」は魔素が無くて作りませんでした・・・.

今環境のメタ・最終的なリスト

今環境でよく当たるな,と感じたデッキは「進化シャーマン」「コンボローグ」でした.どちらも上振れると手が付けられない・上振れなくても強い・たまーに下振れて勝手にコンシしてくれる,そんなデッキです.残りはアグロ系のデッキ,武器デモハン,コントロール系のデッキでした.

特に「進化シャーマン」はダイヤ3以上になるとわんさか湧いてきます.「ボグスパイン・ナックル」を振りまくって挽回不能な盤面を押し付けるデッキですね.今弾から武器をサーチできるミニオン「金網デスマッチ管理係」が実装されて,人気なデッキです.

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ダイヤ3以上のデッキのほとんどはメタで「コボルトの棒ドロ」が入ってましたね.なんなら進化シャーマン側にも入ってました()

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「コンボローグ」は「エドウィン・ヴァンクリーフ」「クエストの冒険者」を押し付けるプラン・「ジャンディス・バロフ」を複数回出して盤面を押し付けるプランでライフを詰めて,優秀なスペル「腹裂き」でゲームセットを狙うデッキです.今回こちらがコントロールデッキなので捌ききることができるときはできるのですが,3ターン目の8/8エドウィン+ファラオの愛猫+α,とかの盤面を作られてしまうと途端に返せずに負けることもしばしばありました.

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この2つのデッキが当時のダイヤ3以上の50%以上を占めていたようなそんな感じでした(トラッカーも使ってましたが,年末はスマホでやってたのでデータはありません・・・).どちらも5ターン目前後にピークがあり,それに間に合わないと轢き殺されてしまうため,それに合わせてデッキを改良しました.その結果最終リストはこんな感じになりました.

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元にしたデッキから,8マナ以上のカードは腐りやすいと判断して「ウィロー」「アレクストラーザ」は抜きました.また事故の要因になる「怪力男」も排除.代わりに盤面環境に刺さりやすい「シアマト」を投入,進化シャーマンへの殺意を高めるために「棒ドロ」を2枚にしました.また回復が大事になると思い「マナアリのモッシャー」を2投しました.「フェル学」「ヴァイルフィーンド」はもしかしたら抜いてもよかったかも・・・.

ただ「フェル学」はチケッタスを増やすだけではなく,「マナアリのフィーンド」を増やして打点を増やしてリーサルになったり(2勝),回復量を増やして相手の心を折ったりできるだけでなく,各種挑発ミニオンを増やすことで長く時間稼ぎできたりと使い道が多様なので好きなカードではあります.
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注意すべき対面と意識すること

進化シャーマン

全体ダメージカードに加えて「棒ドロ」「ヴォイド・ドリンカー」「霊魂の獄吏」をキープします.「棒ドロ」は言わずもがな.「ヴォイド・ドリンカー」は進化シャーマン側に返せるカードがほぼなく,武器で「ヴォイド・ドリンカー」を殴ってくれることが大半で,こちらのライフを相当守ってくれるのでこのマッチでは超優秀です.できるだけ「魂の欠片」を持つカードと一緒にキープしたいですが,なくても単体キープしてました私は.多少はこちらも上振れないと仕方ないので・・・.

コンボローグ

先ほども述べましたが「エドウィン」「クエスト中の冒険者」を捌けるかどうかが1つ目の課題です.なのでマリガンでは「空を覆う暗黒」が一番欲しいカードになります.

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あとは「霊魂の獄吏」ですね.「ヴォイド・ドリンカー」など挑発ミニオンでは,ローグは簡単に対処できてしまうので注意です.「景品横取り野郎」「頭を冷やせ!」などダメージや,「脳天直撃ガール」などのバウンスで処理されることが多かったです.低コスト悪魔と合わせて「マナアリのモッシャー」をキープすることもありました.捌くこと・ダメージを受けず回復することを意識し,実行できれば勝てます.ただ分かっていても負けるときは負けます.

ウォリアー

とても頭を悩ませた対面です.というのもこのリストで一番勝てないデッキだからです(1勝7敗とかそんな感じです).「ラトルゴア」が着地すると成す術がありません.

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今回はウォリアーを捨てる覚悟だったので対策はしませんでした.このリストで対戦するときはウォリアーと当たったら即コンシードが効率がいいかもしれません.もしウォリアーに勝ちたくなったら「鉄嘴のフクロウ」を刺せば解決します.というか「ヴァイルフィーンド」「フェル学」あたりを抜いてこっちにしたほうが良かった気もします.

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プリースト

たまに当たって気を付けたい対面がプリーストです.当然「チケッタス」によるデッキ破壊が勝ち筋なのですが,ダイヤ3以上になると的確に対処される場合があります.それが「精神与奪者イルシア」です.

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このカードで変容前の「チケッタス」を使われてしまうと敗北必至です.しかしながら相手側もイルシア→チケッタスと動くのに9マナ必要なので最速でも後攻8ターン.つまり先攻8ターン目までにチケッタスを引いている場合は盤面を無視してでもチケッタスを変容できる「強化ドレッドロード」「シアマト」「マリシア」「捻じれし冥界」を必ずプレイしましょう.チケッタスを持っていない場合はこの限りでなく,「フェル学」をプレイしてマリシアをプレイさせるのもいい策かもしれません(やったことはありませんが・・・).また,マリガンでチケッタスをキープするときはできれば変容できるカードとともにキープ,できなければ戻してしまうのも大いに考慮すべき選択肢だと思います.


 終わってみての所感

「進化シャーマン」「コンボローグ」が多い環境,といった時点で気づいた方もいたかもしれませんが,

 

環境に「チケッタス」刺さってなくね・・・?!?!

 

私はダイヤ1くらいで気づきました(遅い).ですがコントロールを続けデッキを燃やして勝つというのは今までとは違うコントロールしきった感・絶望させる感があって楽しかったです.実際にチケッタス着地まで待ってくれる相手はあまりいませんでしたが・・・.

とはいえどんなデッキでも環境に合わせてメタりまくればレジェンドには行けるんだなあ,というのも分かりました.今年2021年はどれくらいハースをやるかまだ分かりませんが,またレジェンドに行けたら行きたいな,でもレジェンド大変だったな・・・とそんな感じです.気分が上振れればまた書いてみたいなと思います.

 

長くなりましたが以上です.ここまで読んでいただきありがとうございます.お疲れ様でした.